お風呂のリフォームで考えておきたいこと

どこのご家庭でも、また一戸建てやマンションにかかわらないで、築15年くらいになると浴室にカビや汚れが目立ち始めます。
人によって受け止め方が異なりますので、きれいにしたいと思うか、まだまだと思うかは別ですが、そろそろリフォームを考え、計画する時期ということになります。
約20年が改装のタイミングと言われているからで、このタイミングを逃すと、特に遅い場合は、劣化の加速や維持費の嵩みで損とする可能性が高いと言われています。
使い方によって、差が出ることも確かですが、次のような現象が出てきたら、準備開始が必要です。
浴槽の隣の脱衣室の床が頼りない感じになってきた、壁や床がふやけている、浴槽にひび割れがある、同じく錆が目立つ、カビが徐々に大きくなっている、排水溝からの排水が流れにくくなってきた、水の栓の具合が悪く、温度調整がうまくいかない。
準備開始というのは、浴槽の交換は結構お金がかかるので、ダメになってすぐというわけにもいかないからです。最近はお風呂もパッケージ型のものが多くなっており、概算ですが本体で50万円、工事費が50万円という具合で、約100万円かかるからです。
でも、住宅用設備は飛躍的に進歩しており、省エネ節水型で、掃除や手入れが楽なものが多く、さらに水道光熱費の削減もできるという優れものが多いのです。
その意味では、15年経過くらいから、マネープランも考えて対応するのが望ましいというわけです。
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