家と建てるときに考えるのが予算です。この予算を抑えてこだわりの家づくりができるとされているのがローコスト住宅ですが、やはりそこにはメリットやデメリットがあります。まず最初にメリットから説明します。業者が独自のルートで材料を安く買いつけているのでコストを抑えることができ、モデルハウスといった維持費や人件費がかかるものを行わず、部屋数をシンプルな間取りにし壁やドアや照明やコンセントといった材料を抑えることができる為、ローコストで家を建てることができます。

コストを抑えていてもリビングや寝室といった部屋に床暖房があったり、24時間換気システムを設置していたり、IHクッキングヒーターなどのオール電化に対応しているといった品質やデザインや断熱性はもちろん、耐震性や耐火性や遮音性などが優れている家が建てられ、依頼主の望みが少しでも反映されているとメリットが高いと感じます。

また、リフォームを考えている方でもコストダウンができる可能性があるのがメリットです。反対にデメリットといえるのが、一般的な家と比べ耐久性に劣ることです。コストを下げる為に品質の低い素材を使用したり、工場で組み立てをしたりするので耐久性が落ちる場合があります。なかにはしっかりしたものもあるので、見極めが大切となります。