注文住宅のコンディションは何年持つのか?

注文住宅の外観


注文住宅の耐用年数は、造りや資材などによっても変わってきますが、一般的には、築年数が経っても建売住宅よりも状態が良いことが多いと言えます。これには、住宅の持ち主の住居へのこだわりも反映されていると推測されます。また、同じ木造住宅でも、使われる建築資材、木の種類などもランクが高いものも選べますので、そういった場合にはより長持ちする家ということになります。そして、住宅を建築するときに依頼した工務店が近所にある場合などには、こまめなメンテナンスなども行いやすいため、これも住宅を良いコンディションに保つのに役立っています。

どんなに良い資材を使って建築した住宅でも、定期的なメンテナンスは欠かせないからです。この点、建売住宅を購入する層の中には、住宅を消費財と割り切って、一代で使い切るという考え方の人たちもいます。つまり、メンテナンスにはあまり費用をかけずに、築年数が経ったら建て替えるという発想です。どちらの考え方が良いということはありませんが、注文で建てる人には比較的、メンテナンスを行いながら長く住宅を使っていきたいという層が多いのが特徴で、その分良いコンディションに保てる年数が長くなるという傾向があります。

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